あにいさん


あにいさんのブログです
   「世の中は、酒と魚と音楽と....」










Jeff Beck/[Blow By Blow] - 1975













 Miles Davis/[Nefertiti] - 1967
@Messages About Music/音楽に関するメッセージ
 絶えず追いかけているけど、先へ先へと行ってしまう。
 死ぬまで、一生追い続けていけたら幸せです。

AFavorite Musicians/好きなミュージシャン

 JEFF BECKgt

 PAT MARTINOgt

 MILES DAVIStp

 CHARLIE PARKERas

 他多数(キリが無いので)


BFavorite Instruments/好きな楽器
 何でも好きだけどやっぱりGUITAR

CHobby/趣味
 お気楽なFISHING(詐欺じゃないよ(^^;) 

DFavorite Scenery/好きな風景

 新木場の緑道公園から垣間見えるTDLの花火


EFavorite Albums/あなたにとっての名盤

JEFF BECK [BLOW BY BLOW] - 1975

 好きなギタリストはたくさんいますが、聞かれたときはまず「ジェフ・ベック」と答えます。
 このアルバムを手にしたのはたしか高校
1年生の時。
 当時からしびれまくり、今もしびれています。
 彼は色々な技を持っていますが、
 やはり凄いのはあの音色、フレーズのスピード感に尽きます。
 NHKで放送された有楽町フォーラムのコンサートはビデオで何十回となく見ました。
 彼のアルバムはどれも好きですが、
 やはり最初に買ったこのアルバムが僕としては思い入れが深いものです。
 当時はレコードで「
CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS(哀しみの恋人達)」の
 ギターコピー譜がライナーノーツと一緒に入っていました。
 それを見ながら一生懸命練習したのですが、
 楽譜通りには弾けてもなかなか同じニュアンスは出せませんでした。
 この曲をカヴァーしているギタリストもいますが、
 この演奏を超えるものは絶対に出てこないと確信しています。
 ちなみにスティービー・ワンダーが書いた曲です。


CHARLIE PARKER [NIGHT AND DAY]

 チャーリー・パーカーはビバップを造り上げた天才です。
 ジャズを始めたとき、
 彼から学ばなければ何も進まないということに気づき、聞きまくりました。
 例外として薬でヘロヘロになっている時の録音なんかもありますが、
 彼の演奏もどれをきいてもすごいの一言です。
 どのアルバムを挙げるか迷いましたが、
 このアルバムはパーカーとしては珍しくビッグバンドをバックに吹いているもので、
 車のラジオから流れてきた時は「えーっ!こんなのがあるの!?」という感じで、
 レコード店を探し回ったのですがなかなか見つからず
 ようやくなぜか熊谷のレコード店で見つけました。
 苦労した分、手に入れたときは嬉しかったことを覚えています。



PAT MARTINO [LIVE] - 1972

 パット・マルティーノ、このギタリストにも一時ずいぶん惚れ込んで聞きまくってました。
 「マイナーコンバージョン」という独特の解釈でアドリブを繰り広げる彼の演奏は
 もう圧巻と言うほかなく、鋭いタッチで洪水のように音が迫ってきます。
 このアルバムには「サニー」という有名なポップスナンバーも入っていますが、
 その曲の彼のソロときたら鳥肌ものです。
 彼は病気のために一時記憶喪失になるという不運にも見舞われましたが、
 その後復活して今も元気に活動を続けています。



MILES DAVIS [NEFERTITI] - 1967

 言わずと知れたマイルス・デイビスです。
 個人的に彼の作品は最初から最後まで全てを聞く価値があると思っています。
 名盤ばかり、好きなアルバムが多すぎるのですが、
 僕の中ではこのアルバムが一番好きかな。
 スイングからビバップ、ハードバップ、モードと進化を続けてきた
 モダンジャズコンボの一つの最終形がここにあると思っています。
 このころのマイルスコンボにはウェイン・ショーターがいて
 音楽的には彼の色がとても濃いのですが、
 やはりマイルスがいなければこの音楽は生まれなかっただろうと思います。
 同じマイルスコンボの面子で作った「
SORCERE」、「MILES SMILES」等も良い。
 今ライブをやらせて貰っている
CAFE&BARの先代マスターが大変なジャズ好きで、
 凄いコレクションの持ち主だったため、買ってみようかなと思うアルバムがあると
 そこに出かけていき、聞かせて貰ってから買うかどうか決めるという、
 せこい常套手段を用いていたときにこのアルバムを聞かせてもらって買いました。
 だけどお店のシステムで聞くのと家のしょぼいミニコンポで聞くのとは大違い。
 あれ〜、おかしいなと思ったことが多々ありました。
 ヘッドホンで聴けば大丈夫なんですけどね
(^^;)



COUNT BASIE [STRAIGHT AHEAD] -1968
 自分はギタリストには珍しく、様々な巡り合わせから
 なぜかビッグバンドからジャズに入りました。ビッグバンドにも色々ありますが、
 やはり一番人気はカウント・ベイシーです。
 とにかくスイングするリズム、力強いホーン群。
 ベイシー楽団の演奏はどれも気持ちいいの一言です。
 このアルバムに収録されている曲はどれも有名ですが、
 僕個人としては「
BASIESTRAIGHT AHEAD」やマーシャル・ロイヤル(as)のサックスが
 切ないメロディーを奏でる「
LONELY STREET」が特にお気に入りです。
 1998
年にCD化されて速攻で買いに行き仕事中の車の中で
 繰り返し繰り返し聞いたことを覚えています。
 ちなみにその時、運転していた車が環状
8号線のど真ん中で動かなくなり、
 大変な思いをしました
(^^;)


 
 
<07・4・3>